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自然と共生する循環型農業

- Agricultural -
 
 

「家で農業をやっているが給料をもらって農業生産に携わりたい」とか「非農家出身だけど米や野菜、果樹などを作る農家になりたい」など農業に関心のある人は相当いることでしょう。
当社は、会社法人によって農地を所有する農家様から農地をお借りして農業を営む農業生産法人です。新規就農を志す方々や地域雇用の受け皿として、経営能力や農業技術を習得できるなど労働環境の整備により従業員の待遇向上、経営の円滑化を図っています。
 
ここで働く人々は、耕畜精通者、首都圏からのIターン者、20代若者や子育て世代の女性など千差万別の経歴者が一堂に会し「有機農業」を基本として、環境に負荷をかけず人と自然が共生できる循環型農業を目指しています。
そして有機肥料活用農法による自社オリジナルブランド「残留農薬0の米」を主軸とした様々な農産物の生産販売に取り組んでいます。

 
 

有機農業の市場は欧米では成長著しいのですが、日本は欧米の10分の1程度で遅れています。一方、農林水産省はGAP拡大の推進に力を入れており、2030年度までにほぼ全ての産地で国際水準のGAPを実施するとしています。GAPとは「Good Agricultural Practice」の頭文字を取ったもので、農業生産工程管理と訳し、安全な農産物を作る、農作業中の安全を確保する、自然環境への影響を抑えるといった目的に沿って、決められたルールに従い農業を実践していることを第三者が承認するものです。GAP発祥の欧州では制度が定着し全世界に広がっています。
有機農産物は正にこれに該当するものとして注目度が高まっています。2020年代は、これまで販路が限られていた有機農産物販売が拡大される見込で、高付加価値食材として流通が盛んになる時代がすぐそこまで来ているのです。
 
GAP取得認証を求めている動きは日本でも広がっており、2017年4月には流通大手イオンが、2020年までに自社ブランドで売る農産物は全て、国際水準のGLOBALG.A.Pの認証を取得したものにすると発表し、既にその作物が店頭に並んでいます。
 
当社は、このような国内外の動向を踏まえGAPの意図する要件から自らの生産行程を洗い出し、安心安全な有機農産物を農場から食卓へ届けるにはどうあるべきか本質を見極め、あるべき管理・記録・チェック体制の構築を進めて行きます。
 
私達は、有機の力を存分に引き出し、有機の魅力を発信して、消費者により良い作物を提供し続けられるよう日々努力して参ります。
 
また、これからの農業を考えるひとつのきっかけになればと農林水産省ほか関係機関を講師に招き、花巻市認定農業者協議会主催の講演会を適宜開催しています。
国と地方の生の声を聴けるとあって認定農業者をはじめ地域の農業の担い手の皆さんから大変好評を得ています。